BIOGRAPHY
Gérard Harten | ジェラール・ハーテン
パリで生まれ育ったジェラール・ハーテンは、フランス・ドーヴィルで開催された「第1回国際ファッション・フェスティバル」での受賞を機に、フォトグラファーとしてのキャリアを鮮烈にスタートさせました。
以降、『Premiere』や『Madame Figaro』といった著名な雑誌を舞台に、ファッションとポートレートの両分野で活躍。パロマ・ピカソ、ロリス・アザロ、ロベール・ドワノー、そしてピーター・リンドバーグといった、時代を象徴する偉大な表現者たちの姿をレンズに収めてきました。
近年では、その活動の軸足をキッズファッションへと広げ、『Vogue Bambini』や『Vogue Kids』、『Luna』などの世界的なメディアで独創的なビジュアルを展開。Celine、Guess、Jacadi、Kenzoといった一流メゾンをクライアントに持ち、スチール写真のみならず、ムービー制作やアートディレクションにおいてもその卓越した感性を発揮しています。
また、表現者としての活動の傍ら、フランスの児童保護人道団体「Enfance Et Partage」を15年にわたり支援。現在はパリ、ニューヨーク、ケープタウンを拠点に、アート、映画、文学界の著名人たちとの交流を通じて、新たなエキシビションの制作にも情熱を注いでいます。
ジェラール・ハーテンから日本の皆様へ
Impressions of Japan:日本への想い
私にとって日本とは、「調和、ニュアンス、そして敬意」が息づく文化の地です。それらは現代のヨーロッパでは少しずつ失われつつある、大変貴重な美徳だと感じています。
日本を訪れるたびに、他者への配慮や控えめな振る舞い、そして洗練されたマナーに触れ、心が洗われるような清々しさを覚えます。その細やかな美意識は、私が愛してやまない料理、工芸品、そして衣服の細部にまで宿っています。西洋的なストレス社会とは対照的に、日本は「禅」の精神を持ち、人生の困難に対してもポジティブな緩やかさを持って向き合う強さがあります。
Photography & Japan:写真表現との繋がり
私の目に映る日本は、「伝統とポップカルチャーの融合」です。非常にグラフィカルで洗練された側面と、エステティック(美学的)かつ官能的な繊細さが共生しています。日本の写真が時折見せるメランコリックな表情や、絵画のような光を反射する柔らかな肌の質感に、私は強く惹かれます。
これまで私のファッション写真において、多くのアジア人モデルや子供たちを起用してきたのは、彼らの中に抗いがたい美しさと、作品に深みを与える「神秘的な次元」を感じているからです。
長年、日本での仕事を夢見てきました。日本とフランス、二国間を写真で繋ぐ文化的な架け橋となる事を強く願います。
Coligny Paris & HUMAN LIGHT
“ヒューマンライト”とは?
「今を生きる人々の光」を次世代に渡って残していこう、という趣旨のプロジェクトです。
ヒューマンライトが追求する『人間本来の輝き』は、ジェラール・ハーテンが長年レンズ越しに見つめてきた、被写体の内側に宿る光と見事に共鳴します。
私たちは、人生に向き合う人々の姿を次世代に残すというコンセプトのもと、撮影や文章で「その人が放つ雰囲気や空気、存在そのものの美しさ」を表現しています。
ヒューマンライトでは、ポートレートとストーリーの”写真展”を行い、記事と共にウェブ上に”アーカイブ”します。

プロジェクト責任者:秋元万里子(プロモスジャパン株式会社/スタジオテイルズ)
コリニー・パリス(主催:Gérard Harten)の技術を主体とした、社会に大きな影響を残した人たちのポートレート&ストーリー
コリニー・パリス/Coligny Paris
未来に向けて歩む人たちのポートレート&ストーリー
スタジオ・テイルズ主催