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Patrice Leconte

15歳から、カメラを回していた

パトリス・ルコントは1947年11月12日、パリに生まれた。少年時代をトゥールで過ごし、15歳から自主映画を撮り始めた。 Wikipedia1967年に映画学校IDHECに入学。並行してバンドデシネ誌『ピロット』で1970年から1974年まで作家・画家として活動した。 Wikipedia映画、漫画、広告——彼は最初から複数の言語で語る人間だった。

大衆の笑い、そして転換

1978年、カフェ・テアトルの人気劇団スプランディッドの舞台を映画化した『レ・ブロンゼ』が大ヒット。 AlloCinéコメディ映画の旗手として注目を集めたルコントは、しかしその10年後、自らその肩書きを脱いだ。1989年の『ムッシュ・イール』はカンヌ映画祭に出品され、1990年の『髪結いの亭主』はルイ・デリュック賞を受賞した。 AlloCiné

世界が認めた、フランスの美学

1996年の『リディキュール』はセザール賞最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞し、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。 Wikipedia宮廷の「嘲笑」を題材にしたこの作品は日本でも熱狂的な支持を集め、ルコントの名をアジアに広めた。

枠を越え続ける人

その後も『橋の上の娘』(1999年)、『列車に乗った男』(2002年)、アニメーション映画『自殺ショップ』(2012年)と、ジャンルの境界を越え続けた。映画監督、脚本家、舞台演出家、漫画家、小説家——ルコントの肩書きはひとつに定まらない。 Wikipediaジェラール・ハーテンのレンズが捉えた彼の表情には、50年間自分の好奇心だけを信じてきた人間の静けさがある。

photo by Gérard Harten

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